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手の表情から感じ取る相手の本心

みなさん、おはようございます。
「人と人との関係づくり」の専門家、飯田祥子です。
今日も
“つながり” を 深めるヒントをお伝えします!

 

人間のコミュニケーションは「言語」
「非言語」に分かれます。
「言語」は言葉です。
そして「非言語」とは
ノンバーバルコミュニケーションとも言いますが、
身振り、手振り、しぐさ、顔の表情のことです。

 

そのノンバーバルコミュニケーションが
エンゲージメントマナーで「佇まい」のことです。

言葉以外の中(非言語)で
わたしたちは「意識的」にやっていることと
「無意識」にやっていることがあります。
実はこの
「無意識」の部分がとても重要なのです。
その無意識に表れるもののひとつ、
「手の表情」から
相手の気持ちを感じ取るヒントをお伝えしますね。

何か物を渡す時、誰かと話をする時、
会議中や食事のシーンや別れ際 等・・・
相手に手を見せている時間は
意外に多いものです。

 

「手の内を明かす」って言葉がありますが
言い換えれば
その状況は「心の内を明かす」とも言えます。

 

心地良く話している場合、
ひとは、ほとんど手を見せながら話します。

 

例えば、生卵を渡す時、
自然に両手で渡したり、
丁寧に渡すようになるのと同じくらいの状態です。

これが無意識のレベルです。

 

では、
嬉しい時、何か達成した時に
「ヤッター!!」と手をあげる。
腹が立った時に、
あなたの手はどうなっていますか?

 

自然に下がり、
人によっては、
こぶしを握りしめたりするのではないでしょうか?

 

つまり、
「手」は心とリンクしているので、
心地良かったり、
気持ちが良かったりすれば、
胸のあたりから、より上へあがり、
手を開きます。

 

逆の心の時は
下に下がり、手は開かず、
手を見せていたとしても
握ったりと手の平を見せることはありません。

落ち着かない時は
手がソワソワしたり・・・。

 

誰かと会話をする時は、
相手の「手」を気にすることで
相手の気持ちを感じ取ることが出来るようになります。
マナーブックを超えたところにある
「人との距離感や心の使い方」が
信頼関係をつくるうえで
とても大切なのです。

 

今日から少し「手」を意識して
自分自身の佇まいも整えていきましょう。

 

来月、
10月11日(水)は
AGERAで特別講座を開講します。

どなたでも受講できます。

お時間ある方は是非!お待ちしております。

では、また来週月曜日!!